ある日、友人の「パソコンでもやらない?」の一言から始まりました。
数日後、我が家に言い出しっぺの友人と共にパソコンがやってきました。
Macintosh(愛称「マック」)の一体型であった。当時、NEC
のデスクトップ型を所有していても、私自身は触る事もなかった状況が続
いていた頃であった。一通りの使用方法を教えてくれた友人は「あとは、
やる気、自分で考えて使って・・・」といって帰ってしまいました。私は
ゲームなどが好きでなかったため、パソコンに向かうよい方法を模索しま
した。そこで、旅行等で撮りためた写真とパンフレットを組み合わせて作
っていたアルバムをパソコンの画面上で再現できぬものかと考えました。
 翌日、何〜んにも知らない?パソコン初心者の手探りが始まりました。
最初に友人からの一言「Excelだけは使えるように」を実践するため
とキーボードに慣れることを考えて、まずはデータベースの作成を試みた
。以前勤めていた会社で使っていた手帳が丸十年分手元に在ったので毎日
毎日キーを打ち続けて入力を続けた。修正を繰り返しながら約3カ月後に
完成した。続けて、レコード、ビデオ、ワインのリストも作った。その後
友人から借用していたパソコンは返却し、Macの最新機種を購入した。


平成11年頃

メーカー   名称 型式
ApplePowerMacintoshG3/350
 PowerPC G3350MHz
NECVALUESTARPC−9821
(I・O DATA)AMD K6360MHz


PC-9821M6666J/AMac PC


 知人から「HTML言語」というものを勉強すれば私の目指すことがで
きる話を聞き早速、教本を探した。まずは、「HTML入門」という本を
購入して勉強開始。これが、数字やアルファベットの羅列と約束事が多く
て理解するには多くの時間を必要とした。その後も、五册の書籍を先生に
して勉強は約二年間続いた。パソコンの中で「文章(テキスト)」、「画
像(イメージ)」、「音(サウンド)」ファイルが融合して出来たものが
モニタ画面に表示されている状況に満足の日々であった。ある日、知人か
ら「何故?インターネットでホームページを公開しないの」といわれても
、ピン!ときませんでした。私のパソコンはまだインターネットに接続さ
れていませんでしたし、私自身「ゲーム」と混同していたのか?「インタ
ーネット」を見たことが無かったのです。早速、ホームページを開設する
準備を始めた。構成ファイルを自分のパソコンだけでなく広範囲に対応し
たものに作り替えらねばならなくなった。「OS」、「Browser」
、ともにバージョン違いなどの対応をチェックする必要があるため、中古
のパソコン(MacとWin)を数台リサイクルショップで調達した。こ
のパソコンには古いバージョンのソフトをインストールして使用した。 


平成13年頃

メーカー   名称 型式
ApplePerforma588
 68LC04033MHz
ApplePerforma5260
 PowerPC 603e100MHz
ApplePerforma5430
 PowerPC 603160MHz
AppleiMac233
 PowerPC G3233MHz
NECPC−9821V7/S5K
 Pentium75MHz
Gateway2000G6−200
 Pentium PRO200MHz
FUJITSUDESKPOWERM7 267
 K6266MHz
FUJITSUDESKPOWERT4 267
 Pentium2266MHz
NEC(NOTE)PC−9821Na9
 Pentium90MHz
SONY(NOTE)VAIOPCG−F50
 Celeron466MHz


68K MacPerforma588PM7300/180


 ファイルのチェックと書き直しは6ヶ月程要したが何とかホームページ
を立ち上げる事が出来た。その後も数カ所の書き直しをして完成させたが
同時に「ホームページ」に対する魅力は無くなり始めていた。それは複雑
なタグの指定によって「テキスト」自体に書体、大きさ、色、動き等の変
化を持たせる事ができるのに、インターネット上ではタグに未対応のブラ
ウザを考慮して使用せず、画像として作ったテキストの塊で構成されたも
のばかりだったからだ。ホームページ作成ソフトを使ったものと特殊なソ
フトなどを使ったものなど、私の考える「手作りの楽しみ」は無かった。
 こうして私の「趣味のパソコン」第一期が終了した。我が家には10台
のパソコンが動いていたがMac以外の4台はリサイクルショップに引取
ってもらった。当面はMacの旧型とSCSI機器を集めてコレクション
しようとあちこちのパソコンショップやリサイクルショップ通いを始めた
。ところが物量が少ないMacは本体の一部が破損していると交換に使用
する部品を手に入れることは容易な事では無く、機種によっては共有部品
を古い専門書籍で調べて本体ごと探した。秋葉原などへ行けば容易に見つ
けられ無駄も少なくできるだろうが、これも楽しみと思い気長に待った。


平成14年頃

メーカー   名称 型式
AppleeMac 
 PowerPC G41.25GHz
AppleiMacDV
 PowerPC G3400MHz
ApplePowerMacntoshG4
 PowerPC G4350MHz
ApplePowerMacintoshG3
 PowerPC G3350MHz
ApplePowerMacintoshDT 233
 PowerPC G3233MHz
ApplePowerMacintosh7300/180
 PowerPC 604e180MHz
ApplePowerMacintosh8100/80
 PowerPC 60180MHz
ApplePowerMacintosh6200/75
 PowerPC 60375MHz
AppleMacintosh2/6
 6803016MHz
Apple(NOTE)iBook 
 PowerPC G3500MHz
Apple(NOTE)PowerBookG3 233
(PowerLogix)PowerPC G4500MHz
Apple(NOTE)PowerBook2400C/180
 PowerPC 603e180MHz
Apple(NOTE)PowerBook1400CS/166
(CRESCENDO)PowerPC G3400MHz
Apple(NOTE)PowerBook550C
 68LC04033MHz


iBookPB2400CPBG3


 一方のSCSI機器は、私の場合Macから始めたので抵抗なく受け入
れられるのだが、一般にはあまり好かれていないようで安価な設定で販売
されることが多く次々と購入している。HDDやCD−ROMは簡単に手
に入る。特にケーブルなどはパソコンを始めた頃に買った値段が嘘のよう
な価格で売られているので必要も無いのに買ってしまう事が多い。どんど
ん増えて、今では段ボールに何本在るか分からない位になっている。それ
でも変換アダプタなどを見つけると「これはアレ?が見つかった時に使え
るかもしれない」とまた、買ってしまいます。最近ではMac本体が見つ
からないので、Win機のNG扱いや未チェック品(通称「ジャンク」)
で販売されているものを主に購入し、分解清掃〜部品のチェック〜組み立
て〜OS〜不明デバイスドライバなどのインストール作業を繰り返してい
る。新たな「出物?」があるとまた買ってしまう、もはや「病気」状態で
、常時20〜30台のパソコンが起動可能な状態でストック?されていて
おかげで7台のモニタと切替器などの接続ケーブルでグチャグチャになっ
ている。時折、これではいけないと知人などに引取りをお願いして数を減
らしているが、早急に何か良い方法をとる必要に迫られている。    


平成18年頃

メーカー   名称 型式
自 作MICRO−STARMS-6585(648MAX)
Socket478Pentium42.4GHz
自 作ASUS 
Socket423Pentium41.7GHz
自 作GIGABYTE2004GT
Socket478Celeron1.7GHz
自 作AOpenMX 3S−T
Socket370Celeron1.3GHz
自 作GIGABYTEGA−7VTXH
Socket462Athlon2.0GHz
自 作CM33−TL 
Socket370Pentium31133MHz
自 作  
Socket370VIA933MHz
DELL(NOTE)INSPIRON5100
 Pentium42.4GHz
FUJITSU(NOTE)BIBLONE8/900
 Pentium3900MHz
NEC(NOTE)Lavie CLC50H/3
 Celeron500MHz
IBM(NOTE)TinkPad2069−53J
 Celeron450MHz


タワー型PCメディア棚ノート型PC


 最近になって同じような趣味を持つ人々との交流の輪が拡がっている。
けっこう居るもので次々と繋がり、毎日の楽しみが増してきているように
思える。十人十色で楽しみ方は違っていても出会って会話をすれば楽しい
時間が過ごせる。皆がそれぞれの知識と情報を共有した事により、今まで
とちょっと違った楽しみ方もできるようになってきているようだ。   
 私の場合も以前のオーディオやビデオなどの分野でハイエンドを追っ掛
けていた頃の、「使いこなす」と「所有する」ことが中心の楽しみ方から
大きく変化をしてきている。最近では機器等を手に入れてまず最初にする
ことは「裏蓋を開ける」ことから始まります。以前はまったくハード面に
興味を持つことも無かったためか、ねじ回しを使う事もありませんでした
。その私が専門知識も無いのに内部アクセスを繰り返す日々を送ることが
できるのもリサイクルショップなどのお陰でしょう。数十万円で購入した
機器では素人の私などはとても怖くて半導体でいっぱいの内部アクセスな
ど試みようとも考えませんが、デジタル製品は2年もすれば数分の一にま
で価格が下落してしまう時代ですから、ちょっと「訳あり」商品が数十分
の一で手に入ります。これならば金銭の負担も楽しみ賃と相殺可能な範囲
でしょう。ただ困った事は「機器の電源すら入らなくなってしまう事?」
などが頻発する為「使う楽しみ」に辿り着く事ができない点です。   


最近仲間入りしたPC

メーカー   名称 型式
自 作AOpenAX45F−4DL
Socket478Pentium42.4GHz
自 作ASRockDual-SATA2
Socket939Athlon 3500+2.2GHz
自 作GIGABYTEGA-7VA/XP/U
Socket462Athlon XP 2100+1.73GHz
SHARP(NOTE)MebiusPC−FS1ーC3H
 Pentium31000MHz
SHARP(NOTE)MebiusPC−CB1
 Duron800MHz
NEC(NOTE)LaviePC−LL900CD
 Pentium M1.73GHz
NEC(NOTE)LaviePC−LC700J
 Pentium3700MHz
SONY(NOTE)VAIOPCG−FX33G
 Celeron700MHz
DELL(NOTE)LatitudeC−540
 Pentium41.8GHz
DELL(NOTE)LatitudeL400
 Pentium3700MHz
IB M(NOTE)ThinkpadR50e
 Celeron M1.5GHz
IB M(NOTE)Thinkpad1161−42J
 Celeron600MHz
SONY(NOTE)VAIOPCG−F70A
 K6−3550MHz
SONY(NOTE)VAIOPCG−SR1C/BP
 Celeron500MHz
SONY(NOTE)VAIOPCG−QR1/BP
 Celeron500MHz
ApplePowerMacintoshG4 /466
 PowerPC G4466MHz
ApplePowerMacintoshG4 /400
 PowerPC G4400MHz
ApplePowerMacintosh9600/350
(PowerForce)PowerPC G3350MHz
ApplePowerMacintosh8600/250
 PowerPC 604ev250MHz
ApplePowerMacintosh8500/120
(InterWare)PowerPC G3233MHz
ApplePowerMacintosh4400/200
(Sonnet)PowerPC G3300MHz
AppleMacintoshLC630
 68LC04033MHz
AppleMacintoshLC475
 68LC04025MHz
Apple(NOTE)iBookG3
 PowerPC G3600MHz
Apple(NOTE)iBookG3
 PowerPC G3500MHz
Apple(NOTE)PowerBookG3
 PowerPC G3400MHz
Apple(NOTE)PowerBook5300cs
 PowerPC 603e100MHz
Apple(NOTE)PowerBook150
 68LC04033MHz


平成21年 趣味&道楽